Bonjour à tous!
昨日に続き、 ”Beaujolais nouveau”続編です♪
(昨日の記事はこちらへ→ボージョレ・ヌーボーって何?①)
★なぜBeaujolais(ボージョレ) 地域なの??
20世紀前半、収穫後のボージョレのワインは
Lyon(リヨン)では引っ張りだこの存在でした。はやく一番良いワイン
を手に入れよう、そして客の需要に応えようと生産者側でも、激しい競争が繰り広げられ、1940年代の終わりまで、そういった競争に関する特別なルールな
どはありませんでした。
またボージョレ・ヌーボーが他のワインと異なる理由、それは”Gamay”(ガメイ)という葡萄品種からできていること。
正式名称は”Gamay noir à jus blanc”(ガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン)「白い果汁を持つ黒いガメイ」と言います。この品種は1935年the king Philippe le Hardiによって選定されました。
ボージョレ地域ではほとんど”Gamay”しか栽培されていないそうです。
現在、世界で36,000ヘクタールの”Gamay”が栽培されているそうですが、そのうち22,500ヘクタールがボージョレにあります。
ち
なみに、”Gamay”で造られたワインの特徴は、果実味を主体とし、酸味は強すぎることなく、タンニンは多くなく、全体として軽やか。フルーティで、若
いうちに楽しむべき(数年を経るとピークを越え、衰えて行く)...ということで早く飲むことがよいとされているそうです。
さて、明日は「ボージョレ・ヌーボーって何?」最終回!
続く...
À suivre ...