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2015/03/05

食事に招待されたときのマナー違反

Bonjour à tous!

前回、前々回からのテーブルマナーに関連して、
今回は、フランスで食事に誘われて、してはいけないことを紹介します♪

★時間ぴったりに来ること
だいたい10分~15分ほど遅れていくのがマナーです。それ以上は遅刻。

★政治や宗教の話をすること
最も喧嘩になりやすいテーマだと言われているので、避けるのがマナーです。

★手をテーブルの下に隠すこと
手は手首のあたりまでをテーブルの上に置きます。『私は食事と会話を楽し みに来たのです。剣や銃など持っていません。』という姿勢を見せる為とされています。
ちなみにバック は膝の上。膝に乗らないバックは右の足下に置きます。料理のサービスは必ず左側から行われるからです。

★”Bonne appétit”(ボナペティ)を言うこと
”Bonne appétit”は「どうぞ召し上がれ」とか「よい食事を」というような表現ですが、
実は、上流社会の中ではマナー違反です。これは以外に知られていないようです。
”appétit”(アペティ)は「食欲」という意味で、
「食べる」という本能は上品ではないと思われていて、食事というのは、しつけの良い人達の集まりで、マナーとして、人間の「動物的」な所に触れては行けないものとされているそうです。

★スープを吹いて冷ますこと
”フーフー”するなんてもってのほか(笑)!熱過ぎたら、ちょっと待ちましょう。

★途中退席すること
食事はとても大事な物だと考えられているので、途中退席はマナー違反です。
デザートの後の紅茶やコーヒーを飲む段階になったら、途中退席がよいとされています。
途中退席の際、ナプキンは椅子の上に。

★「もうワインは注がないで」という意味で、グラスの上に手を乗せること
断りたければ、”Non merci”(ノン メルシ)「Non merci」と言葉で伝えるだけでいいです。

★食事が終わったら、ナプキンを綺麗にたたむこと
これは、「料理がまずかった!」という意味になります。畳まず適当にして、お皿の右に置いて下さい。真ん中をつまんで三角形にして置くのが良いとされています。


それから最後に...
★ 食事中にデジカメ撮影や写メールをすること
食事の証拠写真残すより、その時の幸せな気持ちを☆

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/03/04

テーブルマナー②

Bonjour à tous!

前回から続き、フランスのテーブルマナーを紹介します♪

パンはナイフの代わりに使われる場合もありますフランスではサラダの葉っぱはナイフで切ってはいけません。きちんと躾をうけたフランス人は葉っぱをナイフで切って食べることはマナー違反とされています。

ではどうやって食べるかと言うと、葉っぱをナイフとフォークで上手に畳んで
最後に左手に持ったフォークでそれを差して食べます。
この時、フォークは右手に持ち替えてはいけません。
慣れるまでは少しむずかしいです。
もしくはフォークと小さく一切れ切ったパンで食べます。

日本で言えば、「茶碗を持たない、もしくは手を添えずでご飯を食べる」 などの感覚に近いかもしれません。


なぜ「ナイフでサラダを切ってはいけない」と言うようになったかというと
昔、銀のナイフとフォークを使っていた時代、酢の入った酸性のドレッシングのかかったサラダの葉っぱをで切ると、銀食器が酸化して、それが葉っぱと一緒に口の中に入ったり、
磁器の食器に酸化した銀のナイフの切った筋がついてしまうから、というのが理由のようです。

さて、テーブルマナーはまだまだ続きますよ~(笑)

今日はここまで♪
A bientôt!

2015/03/03

テーブルマナー①

Bonjour à tous!

今回はフランスのテーブルマナーを紹介します♪

フランス語でテーブルマナーは、”Les manières de table”

フランスでは、食卓にある”Le pain”(パン)(多くの場合はそれは”La baguette”(バゲット)のことが多いです。)は、ナイフで切ってはいけません。

ではどうするのか??

手でちぎって分けます。


使う言葉も、実はマナーがあって、「切る」は、フランス語で”couper”(クペ)ですが、
パンをcouperするのでなく、”rompre”(rォーンプr)「ちぎる」と言います。
その昔、「○○と食事をする」ということは「食事を分け合う」ということで、
”Rompre le pain avec ○○”「○○とパンを分ける」と表現していました。

フランスのテーブルマナーは...もちろんこれだけに終わりませんw
まだまだ続きますよ~!



それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/23

お米のデザート

Bonjour à tous!

フランスでもLe riz(リ)「米」を食べます。

サラダに混ぜたり、お肉やお魚の付け合わせとして食べますが、
その他には、デザートにも使います!

デザートの中でも一番一般的、フランスの家庭でよく作られるのは、
”Riz au lait”(リ オ レ)
お米を牛乳でコトコト煮たミルク粥のようなものです。


甘いお米だなんて!と日本人には苦手な人も多いようです。
かくゆうわたしも、そちら側...、
給食の時牛乳とご飯が一緒に出てくるのが嫌で嫌でしかたなかったわたしとしては、お米を牛乳で煮るなんて!!と、実は食わず嫌いのデザートです。

とはいえ、”豆を甘く炊くなんて!”とフランス人があんこに驚くことと、同じといえば同じ...


スーパーでもプレーン味やチョコレート味などたくさん売っています。



とにかく、フランス人にとっては一般的なデザートです。
チョコレートをかけたり、キャラメルをかけたり...

(きゃー!)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/09

胡椒の色

Bonjour à tous!

美食の国といわれるだけあって、フランスには調味料や香辛料を使った表現がたくさんあります。
今日は”Le poivre”「胡椒」の巻♪

胡椒が西洋の肉料理に用いられたきっかけは肉の腐敗を遅らせるためだったとされます。低温での保存技術がなかったときに、腐敗止めに生肉にコショウをまぶしていました。これが肉をコショウで味つけすることにつながったといわれています。

 
胡椒の色による違い(Les différentes couleurs du poivre)

 ”Le poivre vert”グリーンペッパー
実か熟していない胡椒の事。
胡椒の中では辛味・香りともにマイルド。

”Le poivre blan” 白胡椒
熟した実を水に浸して果皮を取り除いて乾燥させたもの。
上品な味わいとほのかな香りが特徴。

”Le poivre noir” 黒胡椒
実が熟す直前に摘み取り、皮ごと乾燥させたもの。
辛味も香りも1番強く、荒挽きや粉末の他、挽きたてを味わう為、粒も売られています。

”Le poivre rouge” ピンクペッパー(フランス語では赤胡椒)
完熟した胡椒の実のこと。

 ”Le poivre gris” 黒コショウと白コショウの粉末ブレンド胡椒


さて、フランス語で胡椒を使った表現を見てみましょう♪

”noir comme poivre” 直訳:胡椒のように黒い
これは黒胡椒の見た目から、「非常に黒い色」を表します。

”cher comme poivre” 直訳:(胡椒のように高い)
これは「途方もなく高い」ことを表します。
フランスでは、15~6 世紀の大航海時代には、胡椒は強力な殺菌・抗菌作用があるとされ、食料を長期保存するためのものとして極めて珍重されました。金と同重量で交換されるほど貴重なものだったことから、高価なのことを表すようです。

面白いのはこの表現↓
”poivre et sel” (胡椒と塩)
日本語と同様、「(髪などが)ごま塩の」ことを表現します。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/04

トリュフオイルのすすめ

Bonjour à tous!
 
フランスには美味しい食材がたくさんあるので、フランス旅行に行った際はそれらをお土産に買ってくるのも楽しみのひとつですね。
そんなフランスの美味しい食材の中のおすすめのひとつに、”l'huile de truffe”「トリュフオイル」があります。


19世紀のフランスの美食家ブリア・サヴァランが媚薬としての効能も賞賛したトリュフは、フォアグラ、キャビアと並ぶ世界最大珍味の中のひとつで、人工的な栽培がほぼ不可能であることからとても高価な食材です。

そのエキスをオリーブオイルの溶かしこんだトリュフオイルは、出来上がった料理に、さっと数滴、ふりかけるだけで、食卓がふわりとトリュフの香りに包まれます。
黒トリュフオイルと、白トリュフオイルがあり、
黒トリュフオイルは、ミネラル感のある香りが長い余韻を残し、
白トリュフオイルは、黒よりも強く華やかな香りが特徴です。
白トリュフは香料として使われるので、高級な香りを楽しむという意味でも、個人的には白トリュフオイルがおすすめです♪


トリュフと相性のよい食材は卵、じゃがいもなどの根野菜、乳脂肪分のある食材。
色々な使い方があると思いますが、個人的な使い方は、とてもシンプルに出来上がりの料理にかけるだけ!塩、胡椒とトリュフオイルだけで、いつもとは違う風味を味わうことができるので、とってもおすすめです。 
オムレツの最後にかけたり、ふかしたじゃがいもやマッシュポテトをトリュフオイルで和えたり、蒸した温野菜に回しかけたり...
パスタやリゾットなど、お隣の国、イタリアの料理にも相性がいいです♪


気をつけたいのは、熱が加わると香りが損なわれてしまうので、調理油には向かないことと、香りが芳醇なため、かけ過ぎには注意です。ジビエや羊などの香りが強い食材にはあまり合いません。

フランスでホームパーティなどに招待された時など、お土産を考えてしまいますが、
トリュフオイルは結構喜ばれるのでおすすめです。

ちなみになぜ突然トリュフオイルかというと...、
先日、友人からトリュフオイルをいただいたので、久しぶりに使えると嬉しがっているのでした♡(笑)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/24

ラディッシュのおいし~い食べ方

Bonjour à tous!

最近、日本のスーパーでも普通に”Le radis”(rァディ)「ラディッシュ」を見かけるようになりました♪
フランスでは日本でいうとキュウリのように、頻繁に家庭に出てくる野菜のひとつです。
日本では丸いかたちのものをよく見かけますが、フランスでは細長いかたちも多くみかけます。


さて、今日はフランスの家庭での”Le radis”の美味しい食べ方を紹介します。
食べ方と言っても、とっても簡単!
調理するわけではなく、ボリボリ生のままいただくわけですが、
用意するのは、バターと塩。(塩入りバターであれば、塩は不要)


まず、ナイフで十字に切り込みを入れます。
そして、そこに好きなだけのバターをはさみ、塩をふりかけ、
そして、パクリ!


”Le radis”を見つけたら、一度試してください♪
 とっても美味しいですよ!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/11

フランス文化ならではの単語

Bonjour à tous!

フランス語には、「(皿)のソースをぬぐいとる」という意味の
”saucer”(ソーセ)という動詞が存在します。
”saucer son assiette avec du pain” 「皿に残ったソースをパンでぬぐう 。」

 
この ”saucer”はレストランではマナー違反ですが、
フランス人がとっても大好きなことです。

”saucer”以外にも、フランス語にはフランス文化ならではの単語がたくさん存在します。
そのおかげで、日本語ではいくつかの単語を用いて説明するような表現も、
一言で済ましてしまうことができるのです。

特に料理に使う動詞は、フランス文化がよくわかるものが多くあります。

beurrer (ブレ) 「~にバターをぬる」
”beurre du pan” パンにバターを塗る。

carameliser (カラメリゼ) 「~をカラメルにする/カラメルをかける」

poivrer (ポワヴレ) 「~にコショウを加える/(話)に辛らつさを加える」

saler (サレ) 「~に塩味をつける」
”Salez et poivrez” 塩コショウする。

また「~に(法外な値段を)吹っかける」 という意味もあります。
”saler la note” 法外な値段をつける。
”saler le client” 客からぼったくる。

vinaigrer (ヴィネグレ) 「~酢で味をつける」

pimenter (ピマンテ) 「~に唐辛子で味をつける/<話>にピリッとした味を添える、趣向を凝らす」

sucrer (スュクレ) 「~に砂糖を入れる」
”sucrer son cafe” コーヒーに砂糖を入れる。

graisser (グレセ) 「~に油を引く」
”graisser la poele” フライパンに油をひく。

gratiner (グラティネ) 「~をグラタン状にする」

assaisonner (アゼゾネ) 「~に味をつける、調味する」
* assaisonner la viande au poivre  肉にコショウで味付けする。


言語にはその国の文化が現れます。
それを知ることが言語を学ぶことの醍醐味のひとつではないでしょうか♪


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/02

Cake au citron

Bonjour à tous!

今日はとても簡単なフランスの家庭のお菓子、
”Cake au citron”(ケーク オ スィトrォン)「レモンケーキ」のレシピを紹介します♪


<Ingrédients 材料>(17cmパウンドケーキ)
無塩バター 100g
砂糖 80g
卵 2個
無農薬レモンの皮 1/2個分
無農薬レモン汁 1/2個分
アーモンドプードル 15g
薄力粉 80g
ベーキングパウダー 3g
 
<アイシング>
粉糖 50g
レモン汁 10g~20g

バターを室温で柔らかくしておく。(時間が無い場合はレンジで500Wで10秒ほどチン!)
粉類をふるっておく。
オーブンは170度に予熱する。

1.ポマード状になったバターに砂糖を加え、白くもったりとするまでしっかり混ぜる。
2.卵を溶き、3,4回に分けて混ぜながら加える。
3.すり下ろしたレモンの皮とレモン汁を加え混ぜる。
4.アーモンドプードルと薄力粉、ベーキングパウダーを加え、さっくりと混ぜ合わせる。

170度で35分、その後、160度で10分焼く。

焼きあがったら冷ます。
冷めたら、アイシングをして、アイシングが固まったら出来上がり!



お正月、もし予定がなければ、フランスのお母さんのお菓子を作るのはいかがですか?

Bon appétit!

それでは今日はここまで♪
A bientôt



!

2014/12/25

ノエルのパーティ料理

Bonjour à tous!

先日、友人たちとのクリスマスパーティで、Cyrilがフランス式にする!と張り切って、料理を作ってくれました。

七面鳥はあいにく手に入らなかったので、ブレス産の鶏”Poulet de bresse”を丸ごとオーブンで焼いてくれました。
オレンジとじゃがいもを一緒に。
二時間弱オーブンで焼くので、鶏肉の表面が乾かないのように、15分毎にオレンジの果汁を鶏肉にかけます。



作り方は想像以上に簡単!(4人分)

鶏肉(1.5kg)の表面にまんべんなくオリーブオイルを塗ります。
その後で塩、胡椒、タイムとプロバンスハーブをたっぷり刷り込みます。

そして、ニンニク2カケ、シナモンスティック2本、ローズマリー2房、ローリエ2枚、好きなスパイスをお腹の中に入れ込みます。

オレンジは4~5個用意し、1~2個は果汁を絞ります。果汁には蜂蜜を少し混ぜます。
残りの1個を皮をむいて輪切りに、最後の2個は皮も薄皮もむいて食べやすいかたちにしておきます。

じゃがいも(700g 小約6~7個)は皮をむいて食べやすいかたちに切ります。
ボウルにじゃがいも、塩、胡椒、プロバンスハーブ、オリーブオイルを入れてよ~くからめておきます。

オーブンを180度に予熱。
まずは鶏肉をオーブンで1時間20分焼く。15分毎にオレンジの果汁を表面にかけます。

その後じゃがいもも一緒に入れて10分。
その後、オレンジも入れて10分。

※途中でかけるオレンジ果汁がなくなった場合は、鶏肉から出ている肉汁をかけてOK!
※鶏肉の表面がこげそうになっていれば、途中から表面にアルミホイルをかぶせて焼いてください。

そして出来上がったのは...


焼いたオレンジの甘さと鶏肉の香ばしい風味がなんとも言えず、ひと口食べた瞬間、その場にいた全員があまりの美味しさに顔を見合わせました。

とっても簡単なので、みなさんもぜひ試してください♪

メリークリスマス!
Joyeux Noel!!
A bientôt!

2014/12/23

ビュッシュ ド ノエルとは??

Bonjour à tous!

フランスではクリスマスに”Bûche de Noël”(ビュッシュ ド ノエル)というケーキを食べます。

”Bûche de Noël”は、19世紀の終わりにパリで、歴史学者でありパティシエでもある”Pierre Lacam”(ピエール・ラカン)がうみだしたクリスマスケーキ。

”La Bûche”(ビュッシュ)「薪、たきぎ」
”Noël”(ノエル) 「クリスマス」
フランス語で「クリスマスの薪」の意味です。


このケーキは、クリスマスの前の晩に暖炉で燃えていたものに似せて作られています。
つまり、チョコレートとコーヒークリームが塗られて木の色をしており、
そこにフォークでひっかくようにして波型の筋をつけて、樹皮をかたどっています。
さらに枝を模したチョコレートや、雪を模したホイップクリームや粉砂糖でデコレーションし、
メレンゲで 作った小さなきこりやきのこを飾ります。バタークリームを巻いたロールケーキを切ると、木の切り口のようになっているのです。

ところで、なぜ薪の形なのでしょうか...?

 ビュッシュドノエルの起源の説はいろいろとあります。
「キリストの誕生を祝い、暖炉で夜通し薪を燃やした」ことに由来するとも言われていますが、クリスマスがキリスト教以前の北欧の古い宗教的慣習を起源とする説も存在します。


かつて北欧では樫の薪を暖炉に燃やすと一年中無病息災でくらせると信じられていました。
薪は、一晩中燃え続けられるように、とても固い木の中から選ばれ、木の葉とリボンで飾りつけられたその薪は、家族の長によって油やオードヴィで、時には聖 水に浸した小枝を使って祝福を与えられたあと、最年少者と最年長者によって火がつけられました。この薪の灰はその後保存され、翌年一年間、稲妻や悪魔から 家を守るという役目をあたえられていたのです。

12世紀にさかのぼるこの習慣はヨーロッパのほとんどの国とケベックで実践されていましたが、
19世紀の終わりに大きな暖炉とともに姿を消しました。
暖炉は徐々に鋳物のストーブに取って代わられるようになり...
そしてろうそくや木の葉で飾られた薪を、クリスマスのテーブルの真ん中に装飾として置くようになった...ということです。



ところで、このBûche de Noëlですが、中身はロールケーキです。
ということは、ロールケーキさえ作って、もしくは買ってきて、チョコレートクリームとコーヒークリームでデコレーションをすれば、簡単に家でも作れますね!

今年のクリスマスはフランス風にBûche de Noëlを食べてみてはいかがですか?

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/12/18

こんな寒い日にはショコラ ショーを

Bonjour à tous!

2,3日前からぐんと冷え込んで、雪もちらつくようになりました。
こんな寒い寒い日にぴったりのフランスの飲み物を紹介します♪

Le chocolat chaud (ショコラ ショー)


日本語でいうところの「ココア」に似た飲み物ですが、
日本のココアよりもうーんと濃厚な飲み物です。

<Ingrédients 材料> (4人分)
生クリーム 150cc
牛乳 300cc
チョコレート 150g (細かく刻む)
シナモンスティック 1/2本 (お好みで)
バニラ 1/2本 (さやをさき、実をしごいておく。)
黒こしょう 少々

1.  鍋に牛乳と生クリーム、バニラ(さやごと)を入れ温める。
  人肌に温まってきたら(沸騰させない)、①のチョコレートを入れる。

2. シナモンスティックを入れ、始めは木ベラでゆっくりと混ぜながらチョコを溶かす。
 ある程度溶けてきたら泡だて器に持ち替えてダマがなくなる様にしっかり混ぜる。

3. 黒こしょうを挽いて加え、沸騰しきらない様にしながら、しっかりチョコレートが溶けるまで混ぜる。

4. ざるなどでくぐらせ、バニラのさや、シナモンスティックを取り除く。

5. 温かいうちにカップに注ぐ。

お好みで泡立てた生クリームを浮かべても、
大人な味が好きな方は、最後にラム酒を入れてもOK!


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/12/09

タルト生地

Bonjour à tous!

前回のTarte(タルト)に関連して今日はその生地について紹介します♪

小麦粉を練った生地全般をフランス語で”La Pâte”(パットゥ)と言います。
ピザ生地のことも、そしてタルトに使う土台の生地も、その種になる生地もすべて”La Pâte”


複数形でLes pâtes(レ パット)もしくは des pâtes(デ パット)
こうすると、スパゲティやマカロニなど、つまり「パスタ」の意味になります。

それから「練り粉状のもの、ペースト状のもの」を指すこともあります。
pâte dentifrice 歯磨き粉
pâte à modeler 粘土

果物の砂糖煮を固めて作ったゼリー状のグミのようなお菓子を”Pâte de fruits”
アーモンドペーストは”Pâte d'amandes”


さて、タルトに使う土台の生地には大きく4種類あります。

Pâte brisée (パットゥ ブリゼ) 砂糖なしのタルト生地

Pâte sucrée (パットゥ シュクレ)砂糖入りのタルト生地

Pâte sablée (パットゥ サブレ) サブレ用の生地

Pâte feuilletée (パットゥ フィユテ) 折込みパイ生地


ちなみに日本でも有名なフランスのパテイシエ、
Pierre Hermé(ピエール エルメ)さんの有名なオリジナルパイ生地に
”Pâte feuilletée inversée”(パットゥ フィユテ アンヴェrセ) 「逆折込パイ生地」
というのがあります。
これはバターで小麦粉生地を包むと言う、通常とは逆の方法を使ったパイ生地。
Galette des rois” ガレット デ ロワ(公現祭-1月6日キリスト教の祭日-に食べるフランスのお菓子)に使われているようです。
普通の折込みパイ生地と比べると、サクサク感があり歯ごたえのある食感です。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/12/08

フランスのタルト菓子

Bonjour à tous!

フランスにはたくさんお菓子がありますが、今日はフランスでよ~く目にする
”La tarte”(ターrトゥ)「タルト」を紹介します♪

タルトは、折りパイ生地などの台にフルーツやチーズなどのせてオーヴンで焼いたデザートや料理のことを指します。もともとは、ラテン語 ”torquere”「ねじる、丸める」から始まり、後期ラテン語”panis tortus”「丸いパン」に派生したのが語源とされています。
上面に帯状の生地をのせることもある。生地で上を覆って、密閉すると”La tourte”(トゥrトゥ)と呼びます。

タルトの種類は数え切れないほどありますが...
”La tarte aux Fruits”(ターrトゥ オゥ フュrイ) フルーツのタルト
今やフランス中で見かけますが、もともとアルザス地方の伝統菓子とされています。
パイ生地にブルーベリー、チェリー、プラムや、ルバーブ、アンズ、リンゴなど季節のフルーツを並べ、砂糖、卵、生クリームを混ぜた液体を流して焼いたものがあります。


”La tarte au citron”(ターrトゥ オ シトロン) 「レモンのタルト」
フランスのカフェやパティスリーやパン屋でよーく見かけるタルト・オ・シトロン、
元々はイギリスの伝統的なデザートだそう!
レモンクリームのみのものと、メレンゲがのっているものがあります。

 
”La tarte au flan”(ターrトゥ オ フラン) 「カスタードタルト」
フランはフランスのパン屋さんで定番のお菓子で、フランス人が大好きなタルトです。


”La tarte tatain”(ターrトゥ タタン) タルト・タタン
普通のタルトはタルト生地の上に果物をのせて焼きますが、タルト・タタンはリンゴとバター,砂糖を先に焼き、上から生地をかぶせて、最後にひっくり返してできあがります。
ラモット・ブーヴロンという小さな町のホテル・タタンの経営者、タタン姉妹の失敗から始まったお菓子です。


”La Tarte au Fromage”((ターrトゥ オ フロマージュ) 「チーズのタルト」
デザート前にチーズを食べる習慣からか、フランスでチーズのお菓子はほとんどありません。
でも、アルザス地方には、ドイツのケーゼ・クーヘン(チーズケーキ)が原型チーズケーキがあります。
 

まだまだたくさんの種類がありそうですが、
この辺で止めないと、記事が終わらなさそうです(笑)


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/12/04

トマトファルシー

Bonjour à tous!

フランスに居た頃、友達のお母さんから教えてもらった料理に、
Les tomates farcies(レ トマト ファルスィ)があります。
これは、トマトにひき肉を詰めてオーブンで焼いたフランスの家庭料理です。

”Farcir”(ファルスィー)は「詰める」という意味の動詞。
”farci(e)”(ファルスィ) は詰め物の料理のことを総称します。
トマト以外でも、ズッキーニやピーマン、ジャガイモなどに詰めてもOK!

とっても簡単で、且つとーっても美味しいので、以来、
日本に帰ってからも自分の好きな味にアレンジして作っています。

 
<Ingrédients 材料>
トマト     大4個
挽き肉     400g
パン粉  大匙2~3
トマト     大4個
玉ネギ     1個
人参   1/2本
好きなキノコ 好きなだけ
その他、好きな野菜
卵 1個
ナツメグ     1つまみ
好きなハーブ・香辛料 適量
塩・コショウ     適量

トマトの上部を切り取って脇に置いておく。
スプーンでトマトの中身をくり抜く。(果肉は切って具に入れても、別の料理に使ってもOK!)
トマトの内側に塩を振り、逆さまにしてクッキングペーパーの上に置いておく。
玉ネギ、人参、キノコをみじん切りにする。その他好きな野菜をみじん切りにする。
そこに、挽き肉、卵、ナツメグ、パプリカ、香味料、塩コショウを全て入れ、混ぜる。
トマトの器に肉をぎっしり詰めて、オーブン200度で20~30分焼いて出来上がり!

Bon appétit!(ボナペティ!)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/11/28

フランス語のレシピ②

Bonjour à tous!

前回(フランス語のレシピ①)に引き続き、フランス語のレシピのルールを紹介します♪

日本では液体の分量は「cc」または「ml」でよく表記されていますが、
フランスでは、「cl」”centilitre”(サンティリットル)が多く用いられます。
centilitreは100分の1リットルのこと。つまり1cl=10ml=10ccとなります。
例えば500cc(ml)=50clとなります。

次ぎに、2 pcs de pommes というような、このpcはpièce(ピエス)の略語です。
「1つあるいは1個」の単位を表します。
複数の場合はpcの後にsがついて複数形表示になります。
”Le pomme”(ポム)は「りんご」ですので、
上の例では「りんご2個」を表わします。



では、日本語での「適量」はどう表わすのでしょうか?
これは、QSという略語で表記されます。
”quantité suffisante”直訳すると「十分な量」という意味です。

日本語で言う「ひとつまみ」は、une pincée (ウヌ パンセ)
”Une pincée de sel” (ウヌ パンセ ドゥ セル)で、
「塩ひとつまみ」となります。

フランス語のレシピも慣れれば簡単♪

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/11/27

フランス語のレシピ①

Bonjour à tous!

フランスには美味しい料理やお菓子がたくさんあります。
本屋さんに行けばそれらのレシピ本がずらっと棚に並んでいて、美味しそうな写真で装丁された本たちを見ているだけで時間が経ってしまいます。

さて、今日はフランス語のレシピに出てくる用語を紹介します♪

「レシピ」はフランス語で”La recette”(ルセット)
「材料」は”L'ingrédient”(アングrェディオン)

”Le sel”(セル)「塩」
”Le sucre”(スュクr)「砂糖」


そして、”Le cuillère”(キュイエール)は、フランス語で「スプーン」のこと。
というわけで...
小さじ1杯(5 ml):1 cuillère à café 「コーヒー用のスプーン1杯」
大さじ1杯(15 ml):1 cuillère à soupe「スープ用のスプーン1杯」

また、
小さじは cuilllère à thé(ティースプーン)
大さじは cuillère à table(テーブルスプーン)
中さじ(10ml)をあらわす1 cuillère à dessert(デザートスプーン)
という表現も使われます。


初めてフランスのレシピを読む人にとって少しややこしいのは、
例えば 1 cuillère à café de sucre と書かれてあると、「えっ、砂糖? コーヒー? なんだこれ?!」となりがち...

日本語でいう「小1」「大1」のように略語で書かれてある場合もあります。
    小さじ(5 ml) →CC/cuil.à café /ct/c. à thé
    中さじ(10ml)→cd/ cuil.à dessert
    大さじ(15ml)→ CS/cuil.à soupe/c. à soupe/c. à tab

そして日本の1カップはフランスでは ”1t”と表記されます。
この「t」は ”La tasse”(タス)「カップ」のこと。
ただし、日本では1カップ=200cc(ml)ですが、
フランスでは1tasse=250cc(ml)になりますので注意しましょう。


次回に続く...
A suivre...





2014/11/26

トルティーヤ??

Bonjour à tous!

今日はとても簡単なフランスの家庭料理を紹介します♪

フランスの、と言っても実は本場はスペイン。、
その名も”L'omelette espangole”(ロムレット エスパニョル)「スペイン風オムレツ」
平たく丸くやいたオムレツのこと。

でもスペイン風に ”La Tortilla”(ラ トルティーヤ)ともよく言われるので、
フランスでトルティーヤと言えば、スペイン風のオムレツのことを指すことが多いです。


もちろん好みの具材を入れてOKですが、フランスの家庭でよく作られる定番は
シンプルなジャガイモのオムレツ
 ”L'omelette aux pommes de terre ”(ロムレット オ ポム ドゥ テーr)です。
特徴はオリーブ油で焼くこと。作り方はとっても簡単!

(17cmのフライパンで厚みが出ていい形になる量)
・400g de pommes de terre じゃがいも 400g(約 中2個)
・1/2 oignion 玉ねぎ 1/2個
・4 œufs 卵 4~5個
・3 cuillerées à soupe d'huile d'olive オリーブオイル 大さじ3
・Sel et poivre 塩、こしょう

1 じゃがいもと玉ねぎは薄切り。

2 フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、軽く(1)を炒め、ふたをして、弱火でじっくり蒸し焼きにする。ときどきかき混ぜて、ポテトがくずれるくらい柔らかくなったら、塩・こしょうで味付ける。
ジャガイモにカリッと焼き色をつける必要はありません。

3 ボールに卵をときほぐし、残りの塩で味をつけ、熱々の(2)を入れる。

4 きれいにしたフライパンに新たにオリーブ油を大さじ1とり、熱くなったら

5(3)を流し込み、周囲が少し固まりそうになったら、ざっくり2~3回かきまわす。

6 半熟状態で縁が固まって安定したら、大きな皿をふたにしてひっくり返す。

7 弱火でじっくり蒸し焼きにし、3~4回ひっくり返しながら、フライパンを円を描くようにゆすって、オムレツのふちを丸くする。

グリーンサラダをたっぷり添えて食卓へ。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!




2014/10/23

美味しかったと伝える時

Bonjour à tous!
 
フランス人は、言葉を交わすことが大好きな人たちです。
何かにつけ言葉にして伝え合います。
(時には罵り合いになることも...苦笑)
ですので、同じことを伝えるのにもたくさんの表現方法があります。

今回は、レストランで料理を褒めるフランス語の表現を紹介します♪


とても美味しかったです。
    C’ était très bon. セテ トレ ボン

すごく美味しかったです。
    C'était délicieux. セテ デリシュー

たいへん美味しくいただきました。
     Nous nous  sommes bien régalés. ヌ ヌ ソム ビアン レガレ

 お腹一杯です。
    J'ai bien mangé. ジェ ビアン マンジェ

たいへん美味しい食事でした。
    Le repas était エテ très bien. ル Rパ エテトレ ビアン

素晴らしい食事でした。(特に、一流レストランで使います。)
    Le repas était excellent. エクセラン

洗練されたお味でした。
    C'était exquis. セテ エクスキ

深い味わいでした。
    C'était succulent. セテ スキュラン

 申し分ないお味でした。
    C'était impeccable. セテ アンぺカーブル

繊細なお味でした。
    C'était très  fin. セテ トレ ファン


そして伝える時には、もちろん表情だけでもよいのですが、
 全身を使って表現するともっといいです(笑)

あ!それから美味しいと思わないなら、もちろん、美味しいとは言わなくていいのです。
フランス人はお世辞は使いません。
美味しかったと伝える時とは、美味しいと思った時だけです。


フランス語が話せないと、フランス人の給仕係は客に過剰に媚びることがないので、
愛想がないように思うかもしれませんが、
実は愛想がないのは、客とのコミュニケーションができずにいるだけの場合が多いのです。

なので、「おいしい」という言葉にして表現すれば、態度ががらりと変わるでしょう♪

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/20

タルティーヌって何??

Bonjour à tous!

前回、簡単キノコのタルティーヌを紹介しましたが、タルティーヌとはいったいどういう意味なのでしょうか?
 
まずこの単語の元になっているのが、
tartiner(タルティネ)「バターやジャムをパンに塗る」という動詞です。
というわけで、
la tartine (タルティーヌ)は「バターやジャムなどを塗って食べる薄切りのパン」のことをさす名詞。
その他には、パンを半分に切った上に、野菜やチーズ、ハムなどを乗せたオープンサンドのこともla tartine (タルティーヌ)と呼びます。


おすすすめしたいのが、les fruit (フリュイ)「果物」と le fromage(フロマージュ)「チーズ」 の組み合わせのタルティーヌです。
 
イチジクとカマンベール、洋ナシとブリー、リンゴとロックフォールなどなど...
洋ナシの代わりに、桃でもアレンジできます。
そのままでも美味しいですが、お好みで蜂蜜をかけても♪

イチジクとゴルゴンゾーラのタルティーヌ
Tartines aux figues et au gorgonzola

1.バゲットを横に平たく半分に切って、軽くトーストする
2.イチジクを5mmほどにスライスする。
3.トーストしたパンにゴルゴンゾーラをのせ、その上にイチジクをのせる。
4.ローストした胡桃を細かく砕いてのせる。
5.食べる前に、ゴルゴンゾーラが少し解けるまでトーストする。
 
 
Voilà! Bon appétit! (ヴォワラ!ボナペティ!)
「さあ、召し上がれ」

それでは今日はここまで♪
A bientôt!