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2015/03/15

ソーセージのかかと

Bonjour à tous!

フランスには”charcuterie”(シャルキュトリ)と呼ばれるお店があります。

”Le charcuterie”とは、主に豚肉や豚の内臓から作った”Les jambons”「ハム」、”Les saucisses”「ソーセージ」、”Les saucissons”「サラミ」、”Les pâtés”「パテ」、”La terrine”「テリーヌ」など、食肉加工品全般の総称で、またはそれらを扱うお店を指します。
鴨やうさぎやジビエなどを使うこともあります。
chair(肉)+cuite(火を入れる)が語源。
塩漬けや乾燥、燻製など、肉の保存性を高める手段として発達し、その歴史はギリシャ時代までさかのぼります。



さて、そんな”Le charcuterie”関係の言葉で面白い表現を紹介します♪
ハムやソーセージの両端の部分を何と呼ぶでしょうか?



正解は、”Le talon”(タロン)

これは「踵(かかと)」という意味の単語で、ハイヒール靴のヒール部分を指すこともあります。



フランスの”Le charcuterie”で買い物をした時、お店の人から踵はいるかと聞かれたら、それはソーセージやハムの端っこのこと。欲しい人にはオマケでつけてくれるのです。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/03/11

「これはスープだ!」

Bonjour à tous!

今日はフランス語の面白い表現を紹介します♪

”C'est de la soupe !”(セ ドゥラ スープ!)「これはスープだ!」


これは、音楽に対して使う表現で、
「色々な音がごちゃ混ぜになっているだけだ」、ということ、
「こんなのは、ごった煮だ!」という意味。
つまり...「この音楽はよくない。」もしくは「演奏が下手だ」ということを表現します。



ということで、”C'est de la soupe”は価値がない音楽をさす表現です。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/02/18

パンの国の表現②

Bonjour à tous!

前回に引き続いて、その他のパンにまつわる表現を紹介します♪

 
”Long comme un jour sans pain.”
直訳すると「パンなしの一日のように長い。」
「嫌になるほど長い」という意味。

”Il met son fils au pain sec.”
 直訳すると「息子に何もつけていないパンを与える。」という意味。
「罰としてパンしか与えない。」ということ。
”Le pain sec”は「乾燥したパン」

”Pour un morceau de pain.”
直訳すると「パン一切れ分の」
「わずかな金額で・安く」という意味。

”Je mange mon pain blanc le premier.”
 直訳すると「白いパンから食べ始める。」
「楽しいこと・楽なことから先にやる。」
”Le pain blanc”は「白いパン」

”Ça se vend comme des petits pains.”
 「(小さなパンのように) 飛ぶように売れる。」


”Je ne mange pas de ce pain-là.”
直訳すると 「そこにあるパンは食べない。」
「そんなやり方には加担できない」という意味。

”J’ai du pain sur la planche.”
直訳すると「わたしは台の上にパンを持っている。」
「大量の仕事を抱えている」という意味。

さすがパンの国と言われるフランス、パンを使った表現が多いですね!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

パンの国の表現①

Bonjour à tous!

フランスのパン屋さんでは”Une baguette”(ウヌ バゲット)「1本のフランスパン」は
1ユーロ、もしくはそれ以下で買うことができます。

でもその昔は、”Le pain”パンは高級品であり、
王妃マリーアントワネットが飢えに苦しむ民衆に対し、
« S'ils n'ont plus de pain, qu'ils mangent de la brioche »
「パンが足りないのならブリオッシュを食べればいいのに。」
と言って反感をかったと言われている有名なフレーズがあります。
ブリオッシュは一般的なパンと異なり、バターと卵を使った贅沢な食べ物とされていて、
身分の高い女性が庶民の暮らしに疎いことを示しています。


そんな貴重なパンの文化が残った、フランス語の表現を紹介します♪

Ca ne mange pas de pain.
直訳すると、「それは(高級な)パンを食べない」
「少しも費用がかからない」とか「心配に及ばない」という意味です。

Il gagne son pain à la sueur de son front.
直訳すると「額に汗しながらパンを稼ぐ」
「額に汗しながら生活の糧を稼ぐ」
パンに「食糧」だとか「生活の糧」という意味が含まれています。

Ça enleve le pain de la bouche à quelqu'un.
直訳すると「○○の口からパンを奪う」
「そのことが○○から生活の糧を奪う」


それはそれは、「パンが足りないのならブリオッシュを食べればいいのに。」
なんて言ったら反感を買いますね!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/13

”aimer” 「好き」の法則

Bonjour à tous!

明日の”Saint valentain”バレンタインデーに備えて、
フランス語の”aimer”(エメ)「好き」という動詞のおもしろい法則をを紹介します。

フランス語で「—が好き」と表現したい場合は、この”aimer”(エメ)という動詞を使います。
皆さん、一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
”Je t’aime.”(ジュ テーム)と言うと
「私はあなたを愛している」という表現になります。



ここからがこのフランス語のおもしろいところ...
例えば、「わたしは花が好き」と言う場合、程度に分けて3つの言い方があります。

1. J’aime beaucoup les fleurs. (ジェム ボクー レ フルー ル)
2. J’aime les fleurs. (ジェム レ フルール)
3. J’aime bien les fleurs. (ジェム ビヤン レ フルール)

”beaucoup”(ボクー):「とても、大いに、たくさん」を意味する副詞
”bien”(ビヤン):ここでは”beaucoup”と同じく、「とても、大いに、たくさん」を意味する副詞

実はこの1.2.3.の順で「好き」の程度が低くなります。
つまり...日本語にするとこんなニュアンスになります。
1.わたしは花が大好きです。
2.わたしは花が好きです。
3.わたしは花がわりと好きです。

しかし! 
この「好き」の対象が<物>ではなく、<人>になり、恋愛感情を示す場合、
つまり「わたしはあなたが好き」と表現する場合...
程度の順で表すと、

1. Je t’aime. (ジュ テーム)
2. Je t’aime beaucoup. (ジュ テーム ボーク)
3. Je t’aime bien. (ジュ テーム ビアン)

つまり、日本語にするとこんなニュアンスになります。
1.わたしはあなたを愛しています。
2.わたしはあなたが大好きです。
3.わたしはあなたが好きです。

対象が「花」の時の例とは、1.と2.が逆転してしまいます。

というわけで、恋人や夫婦間では”Je t’aime.”、
もしくは”Je t’aime beaucoup.”を使います。
”Je t’aime bien.”は使いません。
友達間では”Je t’aime beaucoup.”か”Je t’aime bien.” が使われ、
”Je t’aime.”は使いません。

副詞をつけずシンプルに表す方が、愛の程度が高くなるというわけです。

Jean Cocteau ”Lettre d'amour”


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/12

アーティチョークの心

Bonjour à tous!

さて、もうすぐSaint valentin(サン・ヴァロンタン)「バレンタインデー」ですので、
恋愛にまつわるフランス語の表現を紹介します♪

”Avoir un coeur d’artichaut”
直訳すると、「アーティチョークの心を持つ」


これはどういう意味でしょうか??
例えばこんな風に使います。
”Elle a un coeur d’artichaut !”
「彼女は、アーティチョークの心を持っているからね!」
Le coeur(クー)「心」
L'artichaut(アーティショ)「アーティチョーク」

これは、すぐに恋に落ちる人を表現したフレーズです。
頻繁に好きな人が変わる人に対する表現です。

でもなぜアーティチョークなのか...?

アーティチョークという野菜はあまり日本人には馴染みがないのですが、
フランスではとてもポピュラーな、こんな野菜です↓



葉のように見える緑の部分はガクの部分で、そのガクの下部とガクに包まれた中にある花芯の部分が可食部です。
食べる時は緑のガクを下からどんどんはずしていきます。 もしくは、アーティチョークを丸ごと蒸すか茹でて、皿におき、一枚、一枚はがしながら食べるという方法もあります。

アーティチョークを食べる時には、ある程度の人数にガクを配ることができます。
つまりガクを外すと出てくる可食部の花芯の部分を心にたとえ、
アーティチョークのガクの様に「何人にも配れる」愛のことを比喩しています。

といわけで、すぐに新しい人と恋に落ちる人や、気が変わりやすい人に対して
”Avoir un coeur d’artichaut”と使います。

なんとなくガクを配るというイメージが義理チョコを配るイメージと重なったのはわたしだけでしょうか(笑)?
もちろんフランスにはSt. Valentainに義理チョコを配る習慣は、ありません。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/02

塩の秘密

Bonjour à tous!

前回「塩」は”Le sel”(セル)を使った表現を紹介しましたが、
今回も塩について。

いろんな塩
”sel de table”(セル ドゥ ターブル) 食卓塩
”sel de cuisine” (セル ドゥ キュイズィンヌ)料理用食塩
”gros sel”(グrォ セル) / ”sel gris”(セル グrィ) 粗塩
”sel fin”(セル ファン) 精製塩
”fleur de sel”(フルーr ドゥ セル) 粒子の細かい、よく溶ける塩


フランス語では塩を使った表現は、
”辛辣”、”鋭さ”、”機知”という意味でしばし使われます。
また”Les sels”と複数形で、気つけ薬の意味になります。

”Le sel de la terre” (ル セル ドゥ ラ テーr)
直訳で、「地の塩」
意味は、「社会の規範となる人」
この表現は聖書が原典となっています。

”Le sel attique”(ル セル アティック)
直訳すると、「 アッティカの塩」
この表現の意味は「機知」
アッティカとは、ギリシャのアテネのある周辺地域名です。
古代ギリシャ人は機知に富んでいたことから、この表現が生まれました。
”avoir le sel attique”で、「機知に富む人」を意味します。


ちなみに、日本語のサラリーマンなどで知られているサラリーの語源は、
実は、ラテン語の”salarium”という言葉です。
この言葉のうちの”sal”が「塩」です。
”salarium”の意味は「塩」自体では無く、塩を購入するための手当てを意味したり、塩田や塩の輸送ルートを守ったりさせるための現金報酬を意味していると言われ、兵士の塩を買うための代金のことを指します。
これがフランス語の”salariè”(サラリエ)「給料」となりました。


古代では、塩は機知、知恵、力強さ、歓待,神聖を表しました。
聖書には「汝らは地の塩なり」と書かれていることを始め、塩について32ヶ所に書かれており、それらの多くは契約や同意の成立に関するものであると言われています。
ローマ・カトリック教会では今でも塩は純潔と清廉潔白のシンボルであり、洗礼の儀式では子供の唇に塩の粒が乗せられますが、これは罪が清められ聡明な人間になるようにとの願いが込められています。
塩は神聖なものとして取り扱われてきたことは日本の神道でも同じですね。
日本でもお清めに塩を使いますが、西洋でも、塩をこぼすことは不幸をまねくと考えられており、こぼしてしまったら、右手で左肩越しに一つまみの塩を投げると、不運を打ち消すことが出来るとされています。
レオナルド・ダ・ビンチは有名な「最後の晩餐」の絵の中で裏切り者で不幸を招いたユダの右手首の横に塩壷からこぼれた塩を描いています。


”Le sel” 「塩」という短い単語ひとつの中に、これだけ色々なことが詰まっているんですね!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/01

自分の塩を入れることとは?

Bonjour à tous!

美食の国といわれるだけあって、フランスには調味料や香辛料を使った表現がたくさんあります。
それをこれから少しずつ、紹介していきます♪

Mettre son grain de sel
直訳すると、「自分の塩の粒を入れる」
Le grain de sel は「塩の粒」、つまり日本語でいう粗塩や岩塩のこと。


これは、ラテン語からの表現で、
「頼んでもいないのに口出しする」
「聞かれていないのに勝手なことを言う」ことを例えた表現です。

「Ne mets pas ton grain de sel !」
あなたの塩を入れないで!=勝手に口を出さないで!

「Elle mets toujours son grain de sel.」
 彼女はいつも自分の塩を入れる。=彼女はいつも他人の話に口を出す。

岩塩はほんの少し加えただけでも、大きく味が変わるので、
そういう意味からきてるのでしょうか...?

ちなみにフランス人は「自分の塩を入れて来る」という表現でも使います。
その場合は”Venir mettre son grain de sel”「自分の塩の粒を入れてくる」

”Ne viens pas mettre ton grain de sel !”
あなたの塩を入れてこないで!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/28

蓼食う虫も好き好き

Bonjour à tous!

前回、「センスがいい」という表現を紹介しましたが、
今回はそれに続いて、日本語でいう「蓼食う虫も好き好き」というものに似た表現を紹介します♪

蓼(たで)とは柳蓼という茎や葉に苦味がある植物のことです。
日本語の「蓼食う虫も好き好きとは、
蓼のような苦味のあるものでも好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまであるということを表します。

さて、フランス語では...

”Des gouts et couleurs on ne discute pas. ”
直訳すると、「好みや色は議論することができない」


それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/01/27

"センスがいい"

Bonjour à tous!

いい趣味や好みを持っていることを、日本語では「センスがいい」と表現しますが、さてフランス語ではどんな風に表すのでしょうか?

”Avoir bon gout”
直訳すると、「よい味を持っている」

”Le gout”(グ)は「味」という意味の単語です。

Tu a bon gout. 「君はセンスがいいね」
Vous avez bon gout. 「あなたはセンスがいいですね。」

Il n’a pas aucun gout pour s’habiller. 「彼はまったく服装のセンスがない」

On a des gouts communs. 「私たちは好み(趣味)が同じだ。」

Chacun a ses gouts. 「人の好みはさまざまである。」



それでは今日はここまで♪
A bientôt!




2015/01/23

バターとバターを買うお金

Bonjour à tous!

今回はフランス人がよく使う表現を紹介します♪

”Vouloir le beurre et l’argent du beurre”
「バターが欲しいし、バターを買うお金も欲しい)」

さて、この表現の意味はわかりますか??



「バターを買いたくてもお金がない」というのは、
具体的な物を手に入れたいけど、その手段がない状態を指します。

しかし、「バターが欲しいし、バターを買うお金も欲しい」ということは、
物も欲しいしそれを手に入れる手段(お金、権利、能力など)も手に入れたいという、わがままな人のことを例えたフレーズです。このフレーズは、親が子供に対して使うことが多いです。
親しい友達に「それはちょっとワガママだよ!」と言いたい時にもよく使います。

”Tu veux le beurre et l’argent du beurre ?”
「あなたは、バターと、バターのお金が両方欲しいの?」

このフレーズはたいてい、「あなたはわがままだ!」という意味で使います。

それにしても、バターが日常の中でよく使われる食文化が現れている、フランスならではの表現ですね。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/01/22

女性とワインの共通点

Bonjour à tous!

今日はフランスのことわざを紹介します♪

”Femme et vin ont leur venin”

”La femme”(ファム):女性
”Le vin”(ヴァン):ワイン
”Le venin”(ヴナン):毒

直訳すると、「女性とワインには毒がある」



この”Le venin”は「(動物の)毒」という意味の単語で、
「酔わせること」「気を付けないといけないこと」「強い力のあること」といったニュアンスで使うことが出来ます。

女性とワインは、多くのフランス人男性にとって、魅力的なもの。
女性は美しく、ワインは美味しいが、それだけではない。魅力的に思っても、ワインと女性には酔わされないよう、気をつける必要があるという意味のことわざです。

このフレーズは、恋に落ちて周りが見えなくなり、あまり正気とは言えないような行動をし始めた人に対して使われます。「今の君はあまり周りが見えてないようだから、愛のせいで変なことをしない様にね!」と注意するわけです。

ワインも美味しいですが、飲みすぎたらとんでもないことになりますね(笑)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!




2015/01/19

フランス人、必須口癖

Bonjour à tous!
今日は口癖といってよいほど、フランス人が使うフレーズを紹介します♪
”C'est pas ma faute”(セ パ マ フォットゥ)
「わたしのせいじゃない」
”Ce n'est pas mon probléme”(ス ネ パ モン プロブレム)
「わたしの問題じゃない」
”Ce n'est pas mon travail”(ス ネ パ モン トラヴァイユ)
「わたしの仕事じゃない」

全部、「それは自分には関係ない」と言うような時に使います。

例えば何か問題が起きて、例えば、あなたがお客という立場であっても、
相手のフランス人からこの言葉たちを耳にすることは日常茶飯事です。

日本に長く住むフランス人が、日本の生活で驚いたことのひとつに
日本ではすぐに”責任者”が出てくるところだとわたしに話したことがありました。
フランスではどこまでいっても”責任者”なんて出てきません(笑)

とにかく自分には責任がないということをはっきりさせ、
その問題からさらりと身を翻すことが出来る魔法のフレーズたち。
これが口から自然に出るようになれば、あなたもフランス人です(笑)



それでは今日はここまで♪
A bientôt!






A bientôt!

2015/01/15

C'est mon dada!

Bonjour à tous!

前回”Ce n'est pas ma tasse de thé.”という表現を紹介しましたが、
今回は「苦手なもの」ではなく、「得意なもの」の表現です♪

”tasse de thé”ではなく、
”passe-temps ”(パッス トン)を使います。
これは、「暇つぶし、趣味、娯楽、気晴らし」などを表す表現です。

”Mon passe-temps, c'est la pêche. ”
「私の趣味は釣りです。」

”Je n'ai pas de passe-temps particulier.”
「特にこれといった趣味はありません。」

もう少し砕けた表現に、” C'est mon dada”(セ モン ダダ)  があります。
”dada”は「馬」を指して使う幼児の言葉ですが、なぜかこれで「わたしの好きな物」、「わたしの得意分野」という意味になります。

”La photo, c'est mon dada!”
「写真はわたしの得意分野なの。」

さらに砕けた表現で ”C'est mon truc”(セ モン トリュック) とも言えます。
否定形で...、
”Le rock? ce n'est pas mon truc !”
「ロック?僕の趣味じゃないよ。」


Alors, c'est quoi votre truc ?
さて、あなたの趣味は?  

それでは今日はここまで♪
A bientôt!



2015/01/14

フランス人にとってお茶とは??

Bonjour à tous!

今日はフランス語の面白い表現を紹介します♪

Ce n'est pas ma tasse de thé.
直訳:それは私にとって一杯のお茶ではない
 
これはどういう意味の表現なのでしょうか??




答えは、「それはあんまり私の趣味ではない」
もしくは、「それは苦手です」のような意味になります。

La cuisine, ce n'est pas ma tasse de thé.
「料理は苦手です。」

日本語ではお茶のこさいさいなんて言いますが、全く正反対で面白いですね。
 そういえば、フランスに行ってびっくりすることのひとつに、
よほどの高級店や専門店でない限り、 カフェやレストランで紅茶を頼むと、
ティーバッグの紅茶がサーブされます。

ちなみにお茶の消費量はイギリスでは1人につき年間約3kgなのに対し、
フランスではたったの250gだそうです。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!




2015/01/11

フランス文化ならではの単語

Bonjour à tous!

フランス語には、「(皿)のソースをぬぐいとる」という意味の
”saucer”(ソーセ)という動詞が存在します。
”saucer son assiette avec du pain” 「皿に残ったソースをパンでぬぐう 。」

 
この ”saucer”はレストランではマナー違反ですが、
フランス人がとっても大好きなことです。

”saucer”以外にも、フランス語にはフランス文化ならではの単語がたくさん存在します。
そのおかげで、日本語ではいくつかの単語を用いて説明するような表現も、
一言で済ましてしまうことができるのです。

特に料理に使う動詞は、フランス文化がよくわかるものが多くあります。

beurrer (ブレ) 「~にバターをぬる」
”beurre du pan” パンにバターを塗る。

carameliser (カラメリゼ) 「~をカラメルにする/カラメルをかける」

poivrer (ポワヴレ) 「~にコショウを加える/(話)に辛らつさを加える」

saler (サレ) 「~に塩味をつける」
”Salez et poivrez” 塩コショウする。

また「~に(法外な値段を)吹っかける」 という意味もあります。
”saler la note” 法外な値段をつける。
”saler le client” 客からぼったくる。

vinaigrer (ヴィネグレ) 「~酢で味をつける」

pimenter (ピマンテ) 「~に唐辛子で味をつける/<話>にピリッとした味を添える、趣向を凝らす」

sucrer (スュクレ) 「~に砂糖を入れる」
”sucrer son cafe” コーヒーに砂糖を入れる。

graisser (グレセ) 「~に油を引く」
”graisser la poele” フライパンに油をひく。

gratiner (グラティネ) 「~をグラタン状にする」

assaisonner (アゼゾネ) 「~に味をつける、調味する」
* assaisonner la viande au poivre  肉にコショウで味付けする。


言語にはその国の文化が現れます。
それを知ることが言語を学ぶことの醍醐味のひとつではないでしょうか♪


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/12/21

フランス語の口説き文句③

Bonjour à tous!

フランス人男性は、気に入った女性がいた時には、言葉にしてその気持ちを伝えます。

そんな時には、
”Tu es charmante.”  (魅力的な女性だね。)
”Vous êtes charmante. ” (魅力的な女性ですね。)

”charmant<e>”(シャーモン<トゥ>)は「魅力的な、すてきな」という意味の形容詞です。

女性に対しての「美しい」を意味する形容詞 ”bell”(ベル)を使って、
”Tu es bell.”  (美しい女性だね。)
”Vous êtes bell. ” (美しい女性ですね。)
と言うと、少し直接的で、「誰でもあなたの事を美人だと思う」と言うような客観的な意味合いになります。

気持ちが入っているのであれば、 「美しさ」ではなく、「気を惹きつける」ということを伝えます。



それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/12/20

フランス語の口説き文句②

Bonjour à tous!

前回から引き続き、今回はフランス人男性が女性を口説く時に使う、ユーモアのある表現を紹介します♪

”Tes parents sont des terroristes ? Parce qu’ils ont crée une bombe.”
(ご両親はテロリストでしょう?だって爆弾を作ったからね!)


フランス語で非常に色っぽい女性のことを”Une bombe ”(爆弾)と言います。
フランス人は美人と表現するときに「Une bombe」と使ったりします。
 ”Cette fille c’est une bombe !”
「この女性はとても美人だよ!」という意味です。

はじめは相手を驚かせて、相手がその言葉の真意に気がついた時に、相手を笑わせようとしています。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!



2014/12/19

フランス語の口説き文句①

Bonjour à tous!

今回は、フランス人男性が女の子口説く時に使う表現を紹介します♪

”Tu aurais cinq minutes?” (5分ある?)


初めて会った人にこういわれたら、あなたに興味を持って話しかけています。
「そんな長い時間頂かないので、少しだけあなたに近づくチャンスを与えてください。」という意味でこの表現を使います。

ただし、”Tu”(2人称単数)で話しかけるのは殆どの場合「ナンパ」、
もしくは相手に興味を持って話しかけた時ですが、営業やアンケートをお願いするときには丁寧に”Vous”(複数の2人称または丁寧語)を使います。

”Vous”を使って、
”Vous auriez cinq minutes?” (5分ありますか?)と言われた場合は、
ナンパではなく街頭アンケートなどが多いです。

ちなみに「ナンパする」は、”draguer”(ドラゲ)


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/12/10

フランス語の中の他の国

Bonjour à tous!

フランス語の言い回しで、他の国を使った表現を紹介します。

en est allé a l’anglaise. 
直訳:イギリス人のように立ち去る
意味:挨拶せずにこっそりと立ち去る

Avoir l'oeil american
著客:アメリカ人の目を持っている
意味:観察力が鋭い

Être fort(e) comme un Turc.
直訳:トルコ人みたいに強い
意味:とても力が強い

Parler Francais comme une vache espagnole. 
直訳:スペインの牛のようなフランス語を話す
意味:めちゃくちゃなフランス語を話す
C’est du chinois.
直訳:それは中国語だ。
意味・ちんぷんかんぷん

C’est le supplice chinois.
直訳:中国の刑罰だ。
意味:残虐な刑罰、激しい精神的苦痛

Les montagnes russes.
直訳:ロシアの山々
意味:ジェットコースター

Être fier(ére) comme un écossais
直訳:スコット人みたいに自慢する
意味:高慢ちき

フランス人が、それぞれの外国に持つ独特のイメージがあるんですね。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!