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2015/04/04

☆最後のサロン・デュ・フランセ☆

Bonjour à tous!

3月の終わりの日、サロン・デュ・フランセの最後のレッスンが終わりました。

2011年の11月から始まり、約3年半の月日はあっと言う間でした。
初級のクラスはBonjourやABCから始まりましたが、今では生徒さんが過去や未来の出来事を話すことができるようになりました。中級のクラスでは、語彙が増え、ネイティブが話すCDから多くのことを聞き取れるようになりました。


写真は最後のサロン・デュ・フランセのお別れ会の様子

世界にはたくさんの言語があり、ひとつの言語を習得するたびに、未知なる世界の扉をあけることになります。例えばそこにふたつの類似する意味を持つ単語があっても、ふたつの言葉が存在するということは、小さくても何かそこには必ず違いがあり、そこの違いが分かるということは同時にその言語が持つ文化への理解を深めるということ。それは言語を学ぶ醍醐味のひとつです。


ひとり何かひとつ持参の持ち寄り式パーティ

言語が持つ音の美しさに耳を傾け、音楽のように楽しみ、そして音にして自分で発音をしてみる。そしてその音が持つ意味に心をかたむけ、その言葉に凝縮されている文化を知り、味わう。
そんな風にサロン・デュ・フランセではフランス語やフランスの文化に触れる機会を作れれば、そして母国語である日本語にいつもとは違った観点で触れその美しさを再発見する機会になればと、フランス語のレッスンやイベントを行っていました。
 

福岡でレッスンをする機会は最後となってしまいましたが、これからはまた違ったかたちで、福岡からではなく、今度はフランスからフランスの文化を紹介できるような何かを発信していければと思っています。その時期が来るまでしばしお待ちください...☆☆☆

今までありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。



Merci beaucoup!
A bientôt!


2015/02/28

祖母の日

Bonjour à tous!

フランスには、母の日、父の日に加え、「祖母の日」というのもあります!

”Fête des Grands-mères”(フェテゥ・デ・グrォンメール)と言い、
毎年、3月の最初の日曜日です。今年は明日1日ですね。

”La grands-mères”(グrォンメール)は「祖母」
”Mamie”(マミー)は、「おばあちゃん」

しかし...日本のホワイトデーのように、完全に商業的な意図が裏にあるそうですww
実はこれは、1987年にフランスの「Café Grand'Mère」(カフェ・グランメール)という有名なコーヒーメーカーが考えたのです。


ただし、現在カレンダーにも載っていたり、結構人気があるお祝いの日として定着しているようです。

おばあちゃん達は花やチョコ、絵などを孫から貰います。
商業的であれ、日頃はなかなか”ありがとう”と言えないのであれば、これもまたいい機会ですよね。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/25

フランス語で早口言葉

Bonjour à tous!

フランス語にも早口言葉がたくさんあります。
早口言葉は、”La phrase à prononcer à toute vitesse”

その中でも、日本語の「なまむぎ、なまごめ、なまたまご」に似たものを紹介します♪

”Papier, panier, piano...”(パピエ・パニエ・ピャノ)
この言葉をずっと繰り返して、言って見てください!

意味は、「紙、籠、ピアノ」

本当に難しいです!!



それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/02/17

おやつの時間

Bonjour à tous!

日本ではおやつの時間と言えば3時。
ではフランスでは??

”Le quatre-heures”(カ トゥーr) 「4時」です。

「おやつ」のことも”quatre-heures”と言います。

日本とのこの1時間の差はというと、昼食の時間から差があるようです。
フランスではだいたい13時頃が一般的なランチタイムの始まりの感覚があります。
レストランに行くと12時頃はたいていまだガラガラ。13時頃から人が集まり出し、
14時がピークになります。


というわけで、フランスのおやつの時間は4時です。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/02/14

サン・ヴァランタンの日

Bonjour à tous!

フランスではキリスト教の聖人暦といわれるカレンダーが使われています。
聖人暦には毎日それぞれ聖人の名前が書いてあり、聖人の祝日と言われています。
もともとは、古代教会が殉教者の命日を聖人祝日としたことが由来で、中世初期には、365日全ての日にちに聖人名が付けられました(2月29日は無記名)。

その暦で2月14日に当たるのが” Saint Valentin ”(サン ヴァランタン)「聖バレンタイン」の日です。” Saint Valentin ”は恋人たちの守護聖人として信仰されてきたため、
2月14日は恋人たちの記念日としてお祝いするようになりました。


フランスでは恋人たちの記念日ということで、カップルがお互いにカードを送りあったり花束やちょっとしたプレゼントを贈る日です。
日本のように女性からチョコレートを送る日という概念はありません。
もちろんプレゼントも本命のみ。フランスで義理チョコをあげる習慣はないので、
誤解される可能性があるので気をつけましょう。



それでは今日はここまで♪
素敵なヴァレンタインを!
Bonne fête!
A bientôt!


2015/02/09

胡椒の色

Bonjour à tous!

美食の国といわれるだけあって、フランスには調味料や香辛料を使った表現がたくさんあります。
今日は”Le poivre”「胡椒」の巻♪

胡椒が西洋の肉料理に用いられたきっかけは肉の腐敗を遅らせるためだったとされます。低温での保存技術がなかったときに、腐敗止めに生肉にコショウをまぶしていました。これが肉をコショウで味つけすることにつながったといわれています。

 
胡椒の色による違い(Les différentes couleurs du poivre)

 ”Le poivre vert”グリーンペッパー
実か熟していない胡椒の事。
胡椒の中では辛味・香りともにマイルド。

”Le poivre blan” 白胡椒
熟した実を水に浸して果皮を取り除いて乾燥させたもの。
上品な味わいとほのかな香りが特徴。

”Le poivre noir” 黒胡椒
実が熟す直前に摘み取り、皮ごと乾燥させたもの。
辛味も香りも1番強く、荒挽きや粉末の他、挽きたてを味わう為、粒も売られています。

”Le poivre rouge” ピンクペッパー(フランス語では赤胡椒)
完熟した胡椒の実のこと。

 ”Le poivre gris” 黒コショウと白コショウの粉末ブレンド胡椒


さて、フランス語で胡椒を使った表現を見てみましょう♪

”noir comme poivre” 直訳:胡椒のように黒い
これは黒胡椒の見た目から、「非常に黒い色」を表します。

”cher comme poivre” 直訳:(胡椒のように高い)
これは「途方もなく高い」ことを表します。
フランスでは、15~6 世紀の大航海時代には、胡椒は強力な殺菌・抗菌作用があるとされ、食料を長期保存するためのものとして極めて珍重されました。金と同重量で交換されるほど貴重なものだったことから、高価なのことを表すようです。

面白いのはこの表現↓
”poivre et sel” (胡椒と塩)
日本語と同様、「(髪などが)ごま塩の」ことを表現します。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/04

”サボる”の語源

Bonjour à tous!

これってフランス語?

今回は「サボる」

実はこの言葉もフランス語が語源です。

”Le sabotage”(サボタージュ)
意味は「(機械・設備などの)破壊」、「(計画などの)妨害」、「(仕事などを)ぞんざいにやること、手抜き」
動詞は”saboter” (サボテ)
20世紀初め、フランスで争議中の労働者がサボと呼ばれる木靴で機械を破壊したことから来ている言葉です。
わざと仕事の能率を落として企業主に対して損害を与えることによって、紛争時の労働者側の武器としました。



普段何気なく使っている日本語の中にも、知らない間にフランス語が入り混じっていますねー!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

トリュフオイルのすすめ

Bonjour à tous!
 
フランスには美味しい食材がたくさんあるので、フランス旅行に行った際はそれらをお土産に買ってくるのも楽しみのひとつですね。
そんなフランスの美味しい食材の中のおすすめのひとつに、”l'huile de truffe”「トリュフオイル」があります。


19世紀のフランスの美食家ブリア・サヴァランが媚薬としての効能も賞賛したトリュフは、フォアグラ、キャビアと並ぶ世界最大珍味の中のひとつで、人工的な栽培がほぼ不可能であることからとても高価な食材です。

そのエキスをオリーブオイルの溶かしこんだトリュフオイルは、出来上がった料理に、さっと数滴、ふりかけるだけで、食卓がふわりとトリュフの香りに包まれます。
黒トリュフオイルと、白トリュフオイルがあり、
黒トリュフオイルは、ミネラル感のある香りが長い余韻を残し、
白トリュフオイルは、黒よりも強く華やかな香りが特徴です。
白トリュフは香料として使われるので、高級な香りを楽しむという意味でも、個人的には白トリュフオイルがおすすめです♪


トリュフと相性のよい食材は卵、じゃがいもなどの根野菜、乳脂肪分のある食材。
色々な使い方があると思いますが、個人的な使い方は、とてもシンプルに出来上がりの料理にかけるだけ!塩、胡椒とトリュフオイルだけで、いつもとは違う風味を味わうことができるので、とってもおすすめです。 
オムレツの最後にかけたり、ふかしたじゃがいもやマッシュポテトをトリュフオイルで和えたり、蒸した温野菜に回しかけたり...
パスタやリゾットなど、お隣の国、イタリアの料理にも相性がいいです♪


気をつけたいのは、熱が加わると香りが損なわれてしまうので、調理油には向かないことと、香りが芳醇なため、かけ過ぎには注意です。ジビエや羊などの香りが強い食材にはあまり合いません。

フランスでホームパーティなどに招待された時など、お土産を考えてしまいますが、
トリュフオイルは結構喜ばれるのでおすすめです。

ちなみになぜ突然トリュフオイルかというと...、
先日、友人からトリュフオイルをいただいたので、久しぶりに使えると嬉しがっているのでした♡(笑)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/02/03

フランス語の中で一番長い単語

Bonjour à tous!

フランス語の中で一番長~い単語は、
”anticonstitutionnellement”(アンティコンスティテュショネルマン)



「非立憲的に」という意味の副詞です。
全部で25文字!

接頭辞の”anti”(アンティ)が「反~」、
”constitution”は「憲法」、
その形容詞が”constitutionnel”(コンスティテューショネル)「憲法の」「立憲的な」、
さらに接尾辞の”ment”がその単語を副詞に変える働きをしています。


ちなみに、形容詞は”anticonstitutionnel”で「憲法違反の」という意味です。



それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/02/02

塩の秘密

Bonjour à tous!

前回「塩」は”Le sel”(セル)を使った表現を紹介しましたが、
今回も塩について。

いろんな塩
”sel de table”(セル ドゥ ターブル) 食卓塩
”sel de cuisine” (セル ドゥ キュイズィンヌ)料理用食塩
”gros sel”(グrォ セル) / ”sel gris”(セル グrィ) 粗塩
”sel fin”(セル ファン) 精製塩
”fleur de sel”(フルーr ドゥ セル) 粒子の細かい、よく溶ける塩


フランス語では塩を使った表現は、
”辛辣”、”鋭さ”、”機知”という意味でしばし使われます。
また”Les sels”と複数形で、気つけ薬の意味になります。

”Le sel de la terre” (ル セル ドゥ ラ テーr)
直訳で、「地の塩」
意味は、「社会の規範となる人」
この表現は聖書が原典となっています。

”Le sel attique”(ル セル アティック)
直訳すると、「 アッティカの塩」
この表現の意味は「機知」
アッティカとは、ギリシャのアテネのある周辺地域名です。
古代ギリシャ人は機知に富んでいたことから、この表現が生まれました。
”avoir le sel attique”で、「機知に富む人」を意味します。


ちなみに、日本語のサラリーマンなどで知られているサラリーの語源は、
実は、ラテン語の”salarium”という言葉です。
この言葉のうちの”sal”が「塩」です。
”salarium”の意味は「塩」自体では無く、塩を購入するための手当てを意味したり、塩田や塩の輸送ルートを守ったりさせるための現金報酬を意味していると言われ、兵士の塩を買うための代金のことを指します。
これがフランス語の”salariè”(サラリエ)「給料」となりました。


古代では、塩は機知、知恵、力強さ、歓待,神聖を表しました。
聖書には「汝らは地の塩なり」と書かれていることを始め、塩について32ヶ所に書かれており、それらの多くは契約や同意の成立に関するものであると言われています。
ローマ・カトリック教会では今でも塩は純潔と清廉潔白のシンボルであり、洗礼の儀式では子供の唇に塩の粒が乗せられますが、これは罪が清められ聡明な人間になるようにとの願いが込められています。
塩は神聖なものとして取り扱われてきたことは日本の神道でも同じですね。
日本でもお清めに塩を使いますが、西洋でも、塩をこぼすことは不幸をまねくと考えられており、こぼしてしまったら、右手で左肩越しに一つまみの塩を投げると、不運を打ち消すことが出来るとされています。
レオナルド・ダ・ビンチは有名な「最後の晩餐」の絵の中で裏切り者で不幸を招いたユダの右手首の横に塩壷からこぼれた塩を描いています。


”Le sel” 「塩」という短い単語ひとつの中に、これだけ色々なことが詰まっているんですね!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/24

ラディッシュのおいし~い食べ方

Bonjour à tous!

最近、日本のスーパーでも普通に”Le radis”(rァディ)「ラディッシュ」を見かけるようになりました♪
フランスでは日本でいうとキュウリのように、頻繁に家庭に出てくる野菜のひとつです。
日本では丸いかたちのものをよく見かけますが、フランスでは細長いかたちも多くみかけます。


さて、今日はフランスの家庭での”Le radis”の美味しい食べ方を紹介します。
食べ方と言っても、とっても簡単!
調理するわけではなく、ボリボリ生のままいただくわけですが、
用意するのは、バターと塩。(塩入りバターであれば、塩は不要)


まず、ナイフで十字に切り込みを入れます。
そして、そこに好きなだけのバターをはさみ、塩をふりかけ、
そして、パクリ!


”Le radis”を見つけたら、一度試してください♪
 とっても美味しいですよ!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/21

マルシェの魅力

Bonjour à tous!

日本の本や雑誌などでもよく紹介されていますが、フランスには”le marché”(マルシェ)と呼ばれる市場があります。

色とりどりの野菜や果物をキロ単位で売る八百屋、日本ではなかなかお目にかかることができないような大きなのチーズを並べているチーズ屋、まだ羽を毟っていない鶏やウサギが吊り下げられている肉屋、魚屋、キノコ専門店、シャルキュトリーと呼ばれるソーセージやサラミなど加工食品を店、何種類ものオリーヴと色々なドライフルーツを売る店、花屋、蜂蜜屋、ワイン屋など多様で豊富な店がずらりと並びます。


1970年からハイパーマルシェと呼ばれる大型スーパーがすさまじい勢いで進出しましたが、それでもなお週末にはマルシェに足を運ぶ人がたくさんいます。豊富で新鮮な食材が揃っていることももちろんありますが、色鮮やかな食材に目を奪われ、さまざまな香りに食欲をそそられ、耳に入る賑やかなかけ声を楽しみながら、お店の人とたわいもない会話をしたり、ときには味見もできます。マルシェはいつでも、買い物籠やカートを手にした老若男女でごっかがえをしています。マルシェには、蛍光灯の下で無機質に商品が並ぶスーパーにはない、居心地のよさがあります。



さて、フランスのマルシェというと頭に浮かぶ、フランス映画でおすすめのシーンがあります。
パリを舞台とした男女の3話の物語のオムニバス映画、Eric Rohmer(エリックロメール)監督の”Les rendez-vous de Paris”「パリのランデブー」の中の第一話、
”Le Rendez-vous de sept heures”「7時のランデブー」。
主人公がマルシェで男に声をかけらえる場面で、フランスのマルシェ特有の混雑と活気が自然に映し出されています。
マルシェのシーンはこちら


フランスに旅行に行った際は、ぜひフランス文化の魅力を楽しめるマルシェに立ち寄ってみてください。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2015/01/13

シャルリー・エブド事件

Bonjour à tous!

すでにテレビや新聞などで報じられていますが、
1月7日午前11時半頃、パリ11区(métro 5 番線・Richard Lenoir 駅)にある新聞社、
”Charlie Hebdo”(シャルリー・エブド)がテロリストによって襲撃され、2名の警察官を含む合計12名が犠牲となりました。

”Charlie Hebdo”(シャルリー・エブド)は、日本にはとうてい存在しえないような、左派政治的風刺画が特徴の週刊誌です。
その風刺の仕方は私たち日本人からするとちょっとやり過ぎじゃないの?という印象を受けることもあるけれど、フランスでは人気の高い雑誌です。
その風刺については、何もイスラム教だけに限ったことではなく、イスラム教、というよりも
イスラム原理主義など、行き過ぎてしまったものに対する風刺を中心としていました。
イスラムだけでなく、キリスト教に対しても風刺があり、シャルリー氏の生前のインタヴューでは「マルクスを批評するのと同じように、宗教家だって批評されてもいいではないか」とシャルリー氏は語っていたそうです。

事件のあった翌日8日は、正午にノートルダム大聖堂の鐘が鳴り、12人の犠牲者を偲んで、フランス全土で1分間の黙祷が行われました。

この事件に関して、オーランド大統領はテロと断定しました。
しかしながら、この事件には、さまざまな見解、論点があります。
フランスの歴史、宗教、政治、民族、他国との関わりなど多種に様々な問題が絡まり合っているので、ひとことで誰が被害者で誰が加害者だと決めつけ、片付けられる問題ではありません。すべてを知るには大きな覚悟が必要です。

1月9日、フランスのイスラム教協会は、フランス全国のモスクに暴力とテロリストの糾弾を表すよう通達しました。世界中のイスラム教徒からは、イスラム教とテロリストを同類扱いしないでほしいと声が上がっています。現在、フランスの全人口の約10%が イスラム教徒といわれており、人口は年々増え続けています。
わたしのフランスの友人にもイスラム教徒がいます。
どうか一部の偏見や無知などで危険にさらされないようにと祈るばかりです。

事件当日、夕方近くになり、FacebookなどのSNS上には、
プロフィール写真に「Je suis Charlie(私はシャルリー)」と書く人が多く出始めました。
これは、言論・表現の自由に対するテロ行為には屈さない、私たちはシャルリーエブドを支える、
と言った意味や、12名の犠牲者に対する追悼の意味が込められています。
「言論・表現の自由」は、批判好き、討論好きのフランス人にとってとても大切なことです。

夜になり、次第に”Place de la République”(レパブュリック広場)に大勢の人が集まり始めました。
この”Place de la République”はデモやマニフェスタシオンなどの際に人が集まる場所としても有名です。あまりの人数に地下鉄のRépublique(レパブュリック)駅が封鎖され、この駅に乗り入れるすべての路線がこの駅を通過したそうです。



そして1月11日の午後、”Place de la République”で開かれた歴史的な反テロ集会に大勢の群衆が押し寄せました。フランス全土でデモに参加した人数を合わせると、その数は約370万人を超えたと報じられています。フランス政府によると、フランス史上最大規模の抗議活動となったとのことです。


この事件にはさまざまな論点があると思いますが、大切なことは、
混乱のさなかであっても、さまざまな情報に惑わされず、物事を客観視できる確かな意識と知恵を持って、選択するということではないかと感じました。

犠牲者の方々に深い哀悼の意を表します。


それでは今日はここまで。
A bientôt!


2015/01/04

ガレット デ ロワ②

Bonjour à tous!

”Galette des rois”を食べる楽しみのひとつは、何といっても中に隠し入れられた”La fève”(フェーブ)を当てることでしょう♪
お菓子を切り分け、中に隠れているたった一つのフェーブに当たった人は、附属についている王冠をかぶって、その日1日王様や女王様になる資格が与えられ、回りの人に命令ができます。
また、1年間その幸運が続くといういわれもあります。


”La fève”は直訳すると「そら豆」。そら豆は胎児の形をしていて、古代から命のシンボルとして扱われ、結婚や農耕にまつわる祭事の時には、そら豆が振る舞われていたとか。
”Galette des rois”に入れるフェーブも同じ意味が込められていて、もともとは、そら豆が入れられていました。今では、そら豆が陶器に代わり、キリスト像を象ったものや、動物や車、人形など、多種多様です。



フランスでは、各地方によってさまざまな”Galette des rois”があります。
最も一般的になっているのが、パリのスタイル(パイ生地でアーモンドクリームを包む)ですが、プロヴァンス地方ではブリオッシュ生地のタイプが多くみられたり、ボルドーでは、お砂糖が上にかかっていて、Eau de fleur d'oranger(オレンジの花水)で風味付けされたブリオッシュタイプだったりと郷土色たっぷりです。



もともとはカトリックのお祝いですが、フランス人 も宗教的なことを考えることなく、家族や親しい仲間達と”Galette des rois”を食べて、わいわいと盛り上がります。
今年はフランス風に、王様のお菓子で新年をお祝いしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日はここまで♪
A bientôt!



2015/01/03

ガレット・デ・ロワ①

Bonjour à tous!

フランスでは、クリスマスにブッシュ・ド・ノエルがお菓子屋さんの店頭を飾りますが、
年が明けると、一斉に”Galette des rois”「ガレット・デ・ロワ」といわれるパイ生地でできた伝統的なお菓子が売り出されます。
”La galette”(ガレットゥ)は、丸くて平たいお菓子のことで、
Le rois(ロワ)は「王様」という意味。つまり、「王様のお菓子」ということです。
サクサクのパイ生地の中に”フランジパンヌ”といわれるアーモンドクリームが入ったものが一般的。



このお菓子を食べるのは、本来クリスマスから12日目にあたる1月6日、”Épiphanie”(エピファニー)「公現祭」の日です。
”Épiphanie”(エピファニー)とは、キリスト誕生を祝いに、東方から3人の聖人が贈り物を持ってベツレヘムにたどり着いた日。つまりご公現(神が公に現れる)をお祝いする日が、「公現祭=エピファニー」です。
現在のフランスでは、クリスマスが終わって、公現祭の間の12日間全てをキリスト降誕節としてお祝いをするので、クリスマス後の第一日曜から1月中、お菓子屋さんやパン屋さ んはガレット合戦、といった感じでウィンドウいっぱいに”Galette des rois”が並んでいます。

表面の仕上げの模様も、お菓子屋さんによって様々。
模様は、伝統的には4種類あります。葉っぱを象った月桂樹、渦巻き状のような模様は、太陽、線状のものは麦の穂、その他はひまわりがあります。 


お菓子の歴史も古いようです。
古代ローマ人の新年の農耕のお祭りで、くじ引きで当たりを引いた者は奴隷でも王様になれた、という説もあります。
フランスで1月1日から6日にかけて行っていたお祭りが、このローマ時代のお祭りに似ていたところから5世紀に1月6日が”Épiphanie”(エピファニー)と定められ、時代を経るにしたがって、”Galette des rois”を食べて、お祝いすることになっていったようです。

次回は、 ”Galette des rois”の一番の楽しみについて♪
À suivre...





2015/01/01

Bonne année 2015!

Bonne année à tous!

あけましておめでとうございます。

Bonne année!(ボナネ!)


Je vous souhaite à tous une très bonne année 2015 !
2015年も皆さまにとって素敵な年でありますように!







2014/12/31

大晦日の晩餐

Bonjour à tous!

日本では大晦日は家族で過ごし、新しい年を迎えますが、
フランスではクリスマスの方がより大事な家族と過ごす日なので、
年越しは、日本に比べるとさほど重きをおかれていないようです。

日本ではクリスマスが過ぎると街は一斉にお正月の飾りに早変わりしますが、
フランスの街は25日を何日も過ぎても、クリスマスのデコレーションが残ったままのところが多いです。年を越してもそのままというところもたくさんあります。
そんなデコレーションはとてもうらぶれた感じがするので、
わたしはフランスのお正月はクリスマスの出がらしのようなものだな、なんて思ってしまいました(笑)

そうとはいえ、フランスでは31日の夜、家族や友人たちと”Le champagne”(シャンパーニュ)「シャンパン」を飲み、年越しを楽しみます。
この大晦日の深夜の晩餐を、”Le réveillon du nouvel an ”(ル レヴェイヨン デュ ヌーヴェラン)「新年の晩餐」 と言います。
 または、 ”Le réveillon de la Saint Sylvestre”(ル レヴェイヨン ドゥ ラ サン シルヴェストr)「聖シルヴェストの晩餐」と呼びます。


そして真夜中の12時、新しい年を迎えた瞬間、家の外に出て、見ず知らずの人や隣人たちと、頬にするキス”La bise”(ビズ)を交わします。
その時には、”Bonne année!”(ボナネ!)と言い合い、
これは日本語の「あけましておめでとう」と同じ意味で使います。

2014年は素敵な一年でしたか?
来年2015年もまた皆様にとって素敵な年でありますように。

それでは素敵な大晦日のパーティを!そしてよいお年を!
Bonne réveillon!  (ボンヌ レヴェイヨン!)et Bonne année!





2014/12/30

フランスの裏サンタ

Bonjour à tous!

実はフランスには日本で知られていない、裏サンタがいます。

サンタはフランス語で”Le père Noël ”(ル ペーr ノエル)と言います。

日本では、「いい子にしないと、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれないよ!」 と
子供に大人はいいきかせますが...
フランスでは、いい子にしないと”プレゼントがもらえない”に加えて、
「鞭打ちじいさんが来るよ!」と言います。

”Le père Fouettard”(ル ペーr フエター)と呼ばれる鞭打ちじいさん...
これは悪い子を鞭で懲らしめる想像上の人物で、サンタと一緒にいます。


想像してみてください。

フランスの子供はいい子にしないとプレゼントをもらえないばかりでなく、
鞭打ちじいさんに鞭で打たれるのです!

こわいですね(笑)



それでは今日はここまで♪
A bientôt!



2014/12/25

ノエルのパーティ料理

Bonjour à tous!

先日、友人たちとのクリスマスパーティで、Cyrilがフランス式にする!と張り切って、料理を作ってくれました。

七面鳥はあいにく手に入らなかったので、ブレス産の鶏”Poulet de bresse”を丸ごとオーブンで焼いてくれました。
オレンジとじゃがいもを一緒に。
二時間弱オーブンで焼くので、鶏肉の表面が乾かないのように、15分毎にオレンジの果汁を鶏肉にかけます。



作り方は想像以上に簡単!(4人分)

鶏肉(1.5kg)の表面にまんべんなくオリーブオイルを塗ります。
その後で塩、胡椒、タイムとプロバンスハーブをたっぷり刷り込みます。

そして、ニンニク2カケ、シナモンスティック2本、ローズマリー2房、ローリエ2枚、好きなスパイスをお腹の中に入れ込みます。

オレンジは4~5個用意し、1~2個は果汁を絞ります。果汁には蜂蜜を少し混ぜます。
残りの1個を皮をむいて輪切りに、最後の2個は皮も薄皮もむいて食べやすいかたちにしておきます。

じゃがいも(700g 小約6~7個)は皮をむいて食べやすいかたちに切ります。
ボウルにじゃがいも、塩、胡椒、プロバンスハーブ、オリーブオイルを入れてよ~くからめておきます。

オーブンを180度に予熱。
まずは鶏肉をオーブンで1時間20分焼く。15分毎にオレンジの果汁を表面にかけます。

その後じゃがいもも一緒に入れて10分。
その後、オレンジも入れて10分。

※途中でかけるオレンジ果汁がなくなった場合は、鶏肉から出ている肉汁をかけてOK!
※鶏肉の表面がこげそうになっていれば、途中から表面にアルミホイルをかぶせて焼いてください。

そして出来上がったのは...


焼いたオレンジの甘さと鶏肉の香ばしい風味がなんとも言えず、ひと口食べた瞬間、その場にいた全員があまりの美味しさに顔を見合わせました。

とっても簡単なので、みなさんもぜひ試してください♪

メリークリスマス!
Joyeux Noel!!
A bientôt!

2014/12/24

ノエルの過ごし方

Bonjour à tous!

フランスでは、クリスマスは休みになり、年齢関係なく家族で過ごすのが一般的です。

クリスマスはフランス語で”Noël”(ノエル)

12月に入ると、クリスマスツリー用に使われるモミの木が、町のあちこちで目につくようになります。フランスではツリーに生木を使うことが多く、それを近所の花屋やスーパーマーケットで買い、家まで運びます。


そして、クリスマスイブ・12月24日の夕食にはごちそうが並びます。
鶏肉や七面鳥を使った料理、サーモン、カキ、キャビアなどの魚介類、フォアグラ、クリスマスケーキのビュッシュ ド ノエルなどを家族で囲み、おしゃべりしつつゆっくりと食事を楽しみます。
クリスマスはよく「1日中食べ続ける」と言われますが、日本のお正月に思い浮かべるとイメージがつきやすいと思います。

イブから深夜0時にクリスマスへ日付が変わると、敬虔なキリスト教徒の家庭は礼拝に出かけます。ただしすべてのフランス人がその時間帯に行くわけではなく、深夜に行かず翌日教会へ足を運ぶ場合や、出かけない家庭もあります。他宗教を信仰する移民由来の家庭も多いので、フランス人すべてがクリスマス礼拝をするわけではありません。


そして0時になると、プレゼント交換が始まります。
小さな子供がいる家庭は、プレゼントは翌日の朝に開ける場合もあります。
プレゼントは家族それぞれの分をクリスマス当日になるまでツリーの下に置いておきます。
プレゼントの包み紙を開封するのは、いくつになってもわくわくするもの。

それではみなさん、素敵なクリスマスを!
Joyeux Noël!!