フランスにはたくさんお菓子がありますが、今日はフランスでよ~く目にする
”La tarte”(ターrトゥ)「タルト」を紹介します♪
タルトは、折りパイ生地などの台にフルーツやチーズなどのせてオーヴンで焼いたデザートや料理のことを指します。もともとは、ラテン語 ”torquere”「ねじる、丸める」から始まり、後期ラテン語”panis tortus”「丸いパン」に派生したのが語源とされています。
上面に帯状の生地をのせることもある。生地で上を覆って、密閉すると”La tourte”(トゥrトゥ)と呼びます。
タルトの種類は数え切れないほどありますが...
”La tarte aux Fruits”(ターrトゥ オゥ フュrイ) フルーツのタルト
今やフランス中で見かけますが、もともとアルザス地方の伝統菓子とされています。
パイ生地にブルーベリー、チェリー、プラムや、ルバーブ、アンズ、リンゴなど季節のフルーツを並べ、砂糖、卵、生クリームを混ぜた液体を流して焼いたものがあります。
フランスのカフェやパティスリーやパン屋でよーく見かけるタルト・オ・シトロン、
元々はイギリスの伝統的なデザートだそう!
レモンクリームのみのものと、メレンゲがのっているものがあります。
”La tarte au flan”(ターrトゥ オ フラン) 「カスタードタルト」
フランはフランスのパン屋さんで定番のお菓子で、フランス人が大好きなタルトです。
”La tarte tatain”(ターrトゥ タタン) タルト・タタン
普通のタルトはタルト生地の上に果物をのせて焼きますが、タルト・タタンはリンゴとバター,砂糖を先に焼き、上から生地をかぶせて、最後にひっくり返してできあがります。
ラモット・ブーヴロンという小さな町のホテル・タタンの経営者、タタン姉妹の失敗から始まったお菓子です。
”La Tarte au Fromage”((ターrトゥ オ フロマージュ) 「チーズのタルト」
デザート前にチーズを食べる習慣からか、フランスでチーズのお菓子はほとんどありません。
でも、アルザス地方には、ドイツのケーゼ・クーヘン(チーズケーキ)が原型チーズケーキがあります。
まだまだたくさんの種類がありそうですが、
この辺で止めないと、記事が終わらなさそうです(笑)
それでは今日はここまで♪
A bientôt!