2014/07/23

パリの不思議な日本食

Bonjour à tous!

日本食はパリでもとっても人気ですが、その中でもパリのいたるところで目にするものの中に
お寿司屋さんがあります。 

「寿司」とはいっても、多分初めてパリのそれを見た日本人はぎょっとする感じの、例えば黒の壁にブラックライトの店内、看板はネオンのピンクのレストラン「SUSHI」




もしくは、「SUSHI YAKITORI」 と書かれた看板を掲げる店。その多くはだいたい日本人ではなく、中国人が営んでいます。ただこういうお寿司屋(?)さんが中国人経営のお店だということを知らず、”日本食”だと思っているフランス人はとっても多いのです。


そしてそういう店の多くは宅配をしています。
わたしがパリに住んでいた頃、金髪碧眼のその頃21歳の男友達がいましたが、その友人に「家で夜いつも何食べてるの?料理とかするの?」と聞いた時、彼は「Non、だいたい宅配のピザか宅配の寿司だね。便利だもんね。寿司オイシイ」 と言っていました。
「寿司の出前をとる」ということが、日本ではとても贅沢なこと...というのを知ったらびっくりするだろうなーと思ったのを今でも覚えています。
 


もちろん、日本人が経営している日本食の美味しいお店もたくさあります。
ただし、どこも高い...!
例えば日本にすると2000円近くする鴨うどんやざるそば...確かに日本の味を思い出して懐かしいけれど、う~ん、日本に帰った時に思う存分食べよう!なんて思っていたのも思い出します。

まだわたしは試したことがないパリの「SUSHI」レストラン...
コワいものみたさで、今度試してみようかな...?!



それでは今日はここまで♪
 A bientôt!