2015/03/05

食事に招待されたときのマナー違反

Bonjour à tous!

前回、前々回からのテーブルマナーに関連して、
今回は、フランスで食事に誘われて、してはいけないことを紹介します♪

★時間ぴったりに来ること
だいたい10分~15分ほど遅れていくのがマナーです。それ以上は遅刻。

★政治や宗教の話をすること
最も喧嘩になりやすいテーマだと言われているので、避けるのがマナーです。

★手をテーブルの下に隠すこと
手は手首のあたりまでをテーブルの上に置きます。『私は食事と会話を楽し みに来たのです。剣や銃など持っていません。』という姿勢を見せる為とされています。
ちなみにバック は膝の上。膝に乗らないバックは右の足下に置きます。料理のサービスは必ず左側から行われるからです。

★”Bonne appétit”(ボナペティ)を言うこと
”Bonne appétit”は「どうぞ召し上がれ」とか「よい食事を」というような表現ですが、
実は、上流社会の中ではマナー違反です。これは以外に知られていないようです。
”appétit”(アペティ)は「食欲」という意味で、
「食べる」という本能は上品ではないと思われていて、食事というのは、しつけの良い人達の集まりで、マナーとして、人間の「動物的」な所に触れては行けないものとされているそうです。

★スープを吹いて冷ますこと
”フーフー”するなんてもってのほか(笑)!熱過ぎたら、ちょっと待ちましょう。

★途中退席すること
食事はとても大事な物だと考えられているので、途中退席はマナー違反です。
デザートの後の紅茶やコーヒーを飲む段階になったら、途中退席がよいとされています。
途中退席の際、ナプキンは椅子の上に。

★「もうワインは注がないで」という意味で、グラスの上に手を乗せること
断りたければ、”Non merci”(ノン メルシ)「Non merci」と言葉で伝えるだけでいいです。

★食事が終わったら、ナプキンを綺麗にたたむこと
これは、「料理がまずかった!」という意味になります。畳まず適当にして、お皿の右に置いて下さい。真ん中をつまんで三角形にして置くのが良いとされています。


それから最後に...
★ 食事中にデジカメ撮影や写メールをすること
食事の証拠写真残すより、その時の幸せな気持ちを☆

それでは今日はここまで♪
A bientôt!