Bonjour à tous!
今日は日本では誰もが知っている”フレンチトースト”について。
日本ではこの呼び名のとおり、フランス風のトーストみたいで良いイメージがありませんか?
実はこの食べ物はフランスでは「Pain perdu(パン・ペルデュ)」と呼ばれています。
パン・ペルデュとは、直訳は「失われたパン」。これは駄目になったパンということで、
つまり、硬くて食べられないパンという意味です。
それをを捨てないで食べるという、残り物ののパンを食べるための工夫の料理で、
どちらかというと、フランス人にとってのこのパン・ペルデュにはなんとな~く、貧しい生活のイメージが付きまとっているようです。
似たところでは、日本での冷やご飯を雑炊やお茶漬けなどにする感覚でしょうか??
でもとっても美味しい、家庭の味。
ちなみに、カナダのフランス語圏では「pain doré(黄金色のパン)」と呼ぶのだそうです。これだったら、悪いイメージはなく美味しそうですね。
それでは今日はここまで♪
A bientôt!